うつ病治療 カウンセリングの効用

こんにちわ。はまぐり次郎です。

今日はうつ治療におけるカウンセリングの効用に関して、自身の経験談をご紹介したいと思います。

うつ治療の患者さんで、薬物治療と平行して、カウンセリングを受けている方もいるかと思いますが、そんなに多くないのでしょうか。

わたしの通院しているメンタルクリニックでも、そんな案内はなかったので、病院では受けていません。

わたしは、うつ病になって以来、色々な興味が失われ、テレビもみれない、漫画も読めない、という状態になり、YouTubeでひたすらうつ病に関する情報ばかりひろってました。

その中で、あるYouTuberが期間限定で無料のカウンセリングを実施してましたので、申し込み、受けてみました。

60分程のカウンセリングだったのですが、驚く程気持ちが楽になり、その夜はかなりぐっすり眠れました。2回目からは有料ですが、定期的にカウンセリングをしてもらってます。

なぜ、カウンセリングの効果が高いのでしょうか。

科学的なことは分かりませんが、うつ病になると視野狭窄になり、自分の中でおかしな、こうあるべき論ができ、それが自分を苦しめているということがあります。少なくとも自分はそうでした。

自分の認知のゆがみや、そんな所まで考える必要がないこと(大抵ネガティヴ)を、客観的視点で指摘いただき、もっと楽に生きていいんだと思えるのです。

もちろん、こぶりついた価値観や生き方を変えるのは簡単ではありませんが、この心理的アプローチは今後、うつ病の治療の柱として見直される気がしております。

また、わたしにカウンセリングをしてくれた方は、元重度のうつ病を克服した経歴をもち、わたしの表情や、仕事の状況をみて、早めの休職をアドバイスしてくれました。

その方自身、我慢して仕事を続け、どんどんうつを悪化させ、慢性化してしまい、その経験から強く休むことの必要性を説いてくれました。

正直、休職の判断は、うつ病本人では分かりにくく、医師も長く時間はとれないので、的確な判断ができるのはカウンセラーなのではないかとも思います。

もし、うつ症状が2週間以上出ていて、ただ、精神科にいくのは抵抗がある方は、まずカウンセリングからはじめてみてはいかがでしょうか。

また、薬物治療だけで治りが弱いと感じらている方々は一度カウンセリングを受けてみるのもよいかもしれません。

わたしは、カウンセリングでかなりうつ症状が改善しましたし、生き方も大分楽になりました。あくまで、個人の感想ですが、参考にしてもらえれば幸いです。