うつ病コラム12 まっいっか

こんにちわ。はまぐり次郎です。

今日は趣味を楽しめなくなったことと、それに関する考え方を発信します。

休職中は何も考えずに、自分の好きなことをしなさいと言われます。

ただ、うつ病をきっかけに今まで楽しめていたことが、本当に楽しめなくなりました。

今の時期ですと、以前は高校野球をかなり注目してみていたのですが、今は全く見る気がおきません。

お笑い番組やネットフリックスさえも、楽しくみれない、、こんな時に自分はうつ病になったんだなと、しみじみと感じます。

今は、ブログやYouTubeなどで、うつ病関連の情報ばかりみています。これが、今の自分には1番楽しい?過ごし方なのかもしれません。

ブログには、本当にみなさまの考え方や価値観が多く掲載されていて、本当に勇気づけられます。

結構、休職中にもアクティブに行動されている方も多く、すごいな~と感じます。わたしは、うつ病になってから、世界が灰色になったようで、楽しいと感じることが減ってしまいました。

最初はそんな自分がいやで、早く元のアクティブな自分に戻りたい、、という思いが強かったのですが、最近はまあいっかと思えるようになりました。

これはあきらめなのか、自分を受け入れてるのかわかりませんが、うつ病になり、今までの価値観や生き方を変える必要があるのなら、趣味もリセットしてみてもいいのかなと感じました。

回復してきたら、また何かを好きになるでしょうし、長い人生を行きなおすには、趣味も再構築してもいいのかもと。

うつ病をきっかけに、たくさんの失敗をしました。自分への自信含めて、色々なものを失ったように思います。

ただ、時間が経つと、まっいっか~と少しづつ思えるようになりました。何をしても面白くないものは、しょうがない。これは、自分でコントロールできません。

そして、現在休職中。最初は辛かったですが、自分を振り返る機会も多く、人生立ち止まるには、貴重な時間だと思えるようになりました。

色々な失敗や挫折をえて、まっいっか、それも自分らしい人生だ、と思えれれば少し楽になれるような気がします。

肩の力を抜いて、楽に生きる。自分でコントロールできないことは極力考えない。今は、このつまらない日々をかみしめて生きていきたいと思います。

 

 

 

 

 

うつ病コラム11 転院して感じたこと

こんにちわ。はまぐり次郎です。

今日はメンタルクリニックを転院しましたので、感じたことを共有します。転院を検討している方の参考になればと幸いです。

元々は職場の近くのメンタルクリニックに通っていました。そこの先生は、よく話しを聞いてくれて、抗うつ薬の服薬をいやがるわたしに、怒ってくれたり、とてもいい先生でした。

もう1件、血液検査もかねて、違うメンタルクリニックに行ったこともあるのですが、初診に関わらず、ドクターが30分診療をせず(他のスタッフが代わりに聞いてました)、本当に大量の患者を効率的に回している印象で、そこは血液検査の結果だけきいて、通うのをやめました。

クリニックによって、先生によって本当に治療方針が違うんだなと思い、休職を機に、家の近くのメンタルクリニックに転院してみようと思いました。

うつ病になると、電車に乗って病院にいくのも
、おっくうになります(クリニックを変える方がおっくうだという声もありますが)。

また、うつ病の治療は長期にわたる傾向があるので、家の近くの方が楽だなと思い。

人気のクリニックで、なかなか予約がとれない所なのですが、運良く予約がとれ、噂どおり、とてもいい先生で、転院してよかったと思いました。

やはり、長くみてもらうには、通うことに関する楽さと先生との信頼関係が欠かせません。

もし、今通っているクリニックで、不満や苦痛を感じられているのであれば、思い切って転院することをおすすめします。

今はどこのメンタルクリニックも混んでいますが、あえて、何ヶ月も待つ覚悟で地元の評判のいい先生にみてもらうのもよいかもしれません。

再診からはこまめに診てもらえる所が多いからです。長い目でみたら、その方がいい結果になるかもしれません。

うつ病になると、色々なことが面倒になり、転院するのはイヤだな~と思っている人も多いと思います。

ただ、予約だけとっておき、体調がよければいくような気持ちでもいいかなと思います。

いい先生との出会いは、治療に希望を持たせ、治りも早くなるような気がします。わたしも、今日、この先生の指示通り進めれば、必ずよくなると感じました。

もちろん、運や相性もありますが、参考までに共有いたします。

 

うつ病コラム11 過去の自分を手放すには

こんにちわ。はまぐり次郎です。

今日は過去の自分を捨てる方法を考えたいと、思います。1人でも参考にしていただければ幸いです。

といいながら、残念ながらわたしも過去の自分を捨てきれてません。

お盆で、親族と合う機会がありました。うつ病で休職中のわたしに、義父が「過去の自分は一旦捨てて、1からやりなおすつもりで生きてみては」とアドバイスをいただきました。

その通りだと思います。今までの生き方が、脳がそれは違う!と抵抗しているのが、うつ病なのであれば、やはり過去の自分はある程度捨てないといけません。

ただ、それは過去の自分を否定するのではなく、モデルチェンジをするようなイメージです。ただ、頭では理解しているのですが、どういう風に捨てるのかが全くわかりません。

うつ病になると、時折、過去の後悔が襲ってきます。これはコントロールできません。

わたしがまずやったのは、幸せの定義を決めるということと、楽な生き方を考えるということです。

幸せの定義は、なるべく意識低い系で定める。あれこれ、求めない。わたしの場合は、

家族が一緒に暮らせている
心身ともに健康で、働けている

です。うつ病になって、2番目がなくなっているので、今の目標となります。
(とはいいながら、少しハードルが高いですが)

過去が襲ってきた時に、過去の自分ならこの幸せに向かえるかと考えた時にそれは無理だと感じます。その時に少し過去が消えます。

楽な生き方を考えた時に、過去の自分は楽ではなかったのでうつ病になったことを思うと、過去の生き方に執着する必要はありません。

また、1番捨てるべきものは、プライドです。生きていく上でプライドは必要なく、また時折自分を苦しめるとよくわかりました。

未来に向かうためには過去を捨てなければならない。過去の成功体験も含めて、一旦忘れる。

それが、新しい自分に生まれかわる、第一歩なのだと、思います。

簡単ではないですが、楽に、ゆるくいきるためには、必要なことなので、実現していきたいと思います。

うつ病コラム10 歪んだ認知を直すには

こんにちわ。はまぐり次郎です。

今日は歪んだ認知を直すには、どうすればよいのかを考えたいと思います。

一般的にはうつになるのは、頑張り屋さんが多く、積み重なった疲労が爆発して?発症していると考えられてます。

わたしは、そんなに頑張ってきたつもりはないのですが、どこかで無理をしていて、長年の不安の蓄積や、仕事中心の価値観や生き方がひきおこしたのではないかと思っています。

ですので、その根っこの考え方を正さないと、一時的にうつが回復しても、また再発するかもしれません。

先日、復職のタイミングに関して、早く復帰したい旨の投稿をしましたが、これも仕事中心の思考回路が引き起こしているのだろうと思います。

休みでも何かやっていないと不安になるのでしょう。また、うつを治していくのにどういう休み方がよいのか分かってないかもしれません。

カウンセラーに昨日言われたのは、あなたは今、安心していい立場にいる。それでも不安になっているのは、認知がゆがんでいるから、それを直していく必要があるということです。

認知行動療法というものがあり、本でみたり、聞いたりしてますが、本格的に受けてないので、まだ入ってきてません。

ただ、今日は昨日の話をうけて、少し自分の認知の歪みがわかり、穏やかな気持ちになりました。

楽に生きていいんだ、仕事を頑張らなくていいんだ、適当に生きていいんだ、と考えると随分気持ちが和みます。

休みの日も何か勉強したり、何かをつめこもうとしてました。そうしないとついていけないと思い。ただ、人生、もっとダラけていいんだ、そう思えるようにもなりました(日によって浮き沈みがあるのですが、今日はそんな気持ちです)。

早く復帰したいのは、会社で認められたいという気持ちがまだあるからでしょう。それを手放さないと、先には進めなさそうです。仕事はあくまで、生活のためにするもの。それ以上は求めない。

自分の中にある妙なプライドを捨てる所から始めなければいけないようです。プライドは生きていく上で必要ないですし、逆に自分を苦しめます。

ダメ社員で生きていくんだ、稼げなくても楽しく生きていけるんだと、開き直っていく気持ちが大事なんでしょうね。きっと。

いつかもっと肩の力が抜けて、楽に生きれるようになったとき、うつになってよかったと思える日がくる気がします。

うつ病コラム9 復職のタイミングについて

こんにちわ。はまぐり次郎です。

今日は休職中の人はほとんどの方が考える、復職のタイミングに関して発信します。

もちろん、復職に関しては主治医の判断が必要ですので、勝手に自分で判断して復帰するのは危険です。

ただ、よほど症状が悪くない限り、自分がいけますと言えば、承認してくれる医者が多いのではないかと思います。

わたしは休職して約2週間経ちますが、1ヶ月で復職できるのではと思ってます(現時点ですが)。抗うつ薬と休養で、順調に回復してきているからです。

怖いのは再発です。何ヶ月休んで、十分に回復したと思っていても、復帰すると再発してしまった、、というような記事がたくさん見られます。

うつ病は過去の疲労の蓄積なので、時間をかけないと治らないということは、理解をしています。

ただ、それはうつ病といっても、症状も人それぞれで、1ヶ月休んで、きちんと復帰している人も世の中にたくさんいると思うのですが、そういう話しは本やネット上ででてきません。

わたしは、今何人かのカウンセラーに相談していますが、元うつ病経験者の方は、やはり、自身の体験をベースに話しをされますので、1ヶ月で復帰は早いといいます。再発する可能性は高いと警告されています、、、

一方、色々な症例をみている方で、休職を引き延ばしても良いことはなく、結局は退職するかたもいて、休職の闇に落ちる前に、無理やりでも出社してみる、これをやれると復活できる方が多いという意見もあります。

しっかり休養するのも大事なことですが、何をもって大丈夫と思うのか難しいですし、何より休職が長引くと逆に不安がつのって負のループに入るという人もいるでしょう。

わたしもそのタイプだと思っています。
ですので、まずは時短でもいいので出社し、仕事に慣れるまでは業務量をおさえる。

おそらくよほどブラックでない限り、休職後にいきなり通常業務を与えないと思いますし、徐々に慣らしていけば、いけるような気がするのですが、甘いのでしょうか。

何より、復帰したい、仕事を再開したいという気持ちが大事だと思います。焦りだという声もありますが、長く休むとそれに慣れて復帰したいという思いも薄れてくるのが怖いです。

1ヶ月はわたしにとっては、長い休みです。もちろんうつ病は治療に時間がかかりますが、仕事をしながら寛解を目指すのは、安易な考え方なのでしょうか。

今のわたしにはわかりません。休職中の人達の中では少数派なのかもしれません。ただ、あくまで一意見として発信いたします。

 

うつ病コラム8 休職中なのに休めていない?

こんにちわ。はまぐり次郎です。

今日は休職中なのに、いまいち休めてないのはなぜなのかを発信したいと思います。
一人でも参考にして、いただければ幸いです。

うつ病の原因は人それぞれで、過重労働の場合は休職に入った時は1日寝ているという方も多いようですが、わたしは不安症の積み重ねで、うつ病になったタイプ(よくわかりませんが)なので、昼寝もできず、1日退屈な時間が流れています。

わたしは元々休むことが、本当に苦手で(うつ病の方はこういう人が多いようですが)、何もせずにボーッとしたり過ごすことができず、またうつにより趣味などの興味が喪失しているので、やりたいことがなく辛いのです。

そこで、せっかくだから資格の勉強をしよう、色々な仕事をみてみようと、情報収集をするのですが、何か疲れてしまい、少し悪化してしまったりとか。今は新しいことを始めるのに、ストレスを感じてしまうようです、、

カウンセラーからは、今は何もせずに休むのが仕事です。頑張らないことを頑張りましょう。と言われましたが、なかなか難しいです。

ほとんど家にいるので、身体は休まっているはずなのに、休んだ気がしないのは、脳が休まってないからだと気づきました。

脳を休めるには、どうすればよいのでしょうか。自分の好きなことをやりなさいと言われますが、好きなこと、やりたいことがないときは、どうすればよいのか。

正直分からなかったので、わたしは、何かすることを観念して、ボーッと過ごすことにしました(このブログ作成は別にして)。

何もしないのは、時間がもったいないと思ってしまいがちですが、そのようなメンタリティがうつ病の要因にもなってるかもしれないなと。

生き方や価値観を変えるのは、正直簡単ではないと感じています。それまで50年近くの積み重ねが、一朝一夕で変わるはずがありません。

友人からはこの5ヶ月、同じ所をくるくるしていて、前に進んでいないと指摘されました。変わらねばと思いながら、何も変われていない自分がいるのは事実です。

ただ、この苦しさは自分の内面的な所を変えていかないとずっと続くんだと思うとぞっとしました。

まずは、休職の時には脳をしっかり休めるという所から変わっていきたいと思います。何もしないのは、時間のムダではなく、早く回復して、結果的に時間が生み出せるようになる。

うつ病経験者はみな口をそろえていいます。遠回りのようで、それが近道なんだと。まだ、わたしはその境地にいけてないですが、少し前に進めた気がします。

 

お金の不安を減らす方法とは

こんにちわ。はまぐり次郎です。

今日は、うつ病療養中で心配している方も多いと思われる「お金」の考え方に関して配信します。

わたし自身がかなりお金が減っていく恐怖を感じているので、どうすればその不安をなくせるかを知りたいと思い、調べてみました。

日本人はそもそも、お金に対する不安が強いので、うつ病であろうとなかろうと、大半の方は不安に感じているようです。

なかには、年収6億の方が不安に感じていると言っている記事があり、際限がないんだな、、と感じました。

ですので、お金をいくら持っているかということと、お金の不安とは関係ないようです。

きっと、貯金ゼロ円でも、不安に感じない人はいるのでしょう。大学時代のわたしもそうでした。

おそらく、そこにはお金がなくなったら、稼げばよいという、シンプルな発想があるのではという気がします。

ただ、それは健康な心と身体があってこその考え方ですが、お金や仕事より、健康を最重要の優先度にすべきということがよくわかります。

うつ病の方はわたしも含めて、健康が損なわれています。ただ、健康に近い身体を目指して回復すれば、働けるようになり、お金の不安も減っていくのではと思います。

もちろん、傷病手当や障害年金など様々な支援はあります。ただ、それだけではお金の不安は何故かなくなりません。少なくてもわたしはそうです。

うつになると考えなくていい遠い未来のことまで、考えてしまいます。やはり、とんな形でも働けるということが不安の解消につながると思っています。

素晴らしい格言?があります。
「元気があればなんでもできる」

わたしは残念ながら、例え元気でも、なんでもできるとは思えないですが、身体の状態に合わせた仕事はできると思います。

ですので、お金の不安がある方は、まず働ける状態まで身体を回復させることが、不安を減らすことにつながると感じました。

※もちろん生活費を収入に合わせて下げることも、お金の不安をなくす、大事な要素です。

たとえ、貯金が全てなくなっても、いつでもまた生活に必要なお金を稼げるという自信があれば、お金の不安はなくなるのでしょう。

簡単ではないことですが、まずは回復しないといけないようです。ただ、いつかは治る病気と聞いているので、この考え方で少し希望がでてきました。

1人でも、不安が少しでも解消できれば嬉しく思います。