うつ病コラム11 過去の自分を手放すには

こんにちわ。はまぐり次郎です。

今日は過去の自分を捨てる方法を考えたいと、思います。1人でも参考にしていただければ幸いです。

といいながら、残念ながらわたしも過去の自分を捨てきれてません。

お盆で、親族と合う機会がありました。うつ病で休職中のわたしに、義父が「過去の自分は一旦捨てて、1からやりなおすつもりで生きてみては」とアドバイスをいただきました。

その通りだと思います。今までの生き方が、脳がそれは違う!と抵抗しているのが、うつ病なのであれば、やはり過去の自分はある程度捨てないといけません。

ただ、それは過去の自分を否定するのではなく、モデルチェンジをするようなイメージです。ただ、頭では理解しているのですが、どういう風に捨てるのかが全くわかりません。

うつ病になると、時折、過去の後悔が襲ってきます。これはコントロールできません。

わたしがまずやったのは、幸せの定義を決めるということと、楽な生き方を考えるということです。

幸せの定義は、なるべく意識低い系で定める。あれこれ、求めない。わたしの場合は、

家族が一緒に暮らせている
心身ともに健康で、働けている

です。うつ病になって、2番目がなくなっているので、今の目標となります。
(とはいいながら、少しハードルが高いですが)

過去が襲ってきた時に、過去の自分ならこの幸せに向かえるかと考えた時にそれは無理だと感じます。その時に少し過去が消えます。

楽な生き方を考えた時に、過去の自分は楽ではなかったのでうつ病になったことを思うと、過去の生き方に執着する必要はありません。

また、1番捨てるべきものは、プライドです。生きていく上でプライドは必要なく、また時折自分を苦しめるとよくわかりました。

未来に向かうためには過去を捨てなければならない。過去の成功体験も含めて、一旦忘れる。

それが、新しい自分に生まれかわる、第一歩なのだと、思います。

簡単ではないですが、楽に、ゆるくいきるためには、必要なことなので、実現していきたいと思います。